2019トマトパーク研修生インタビュー第1回 小久保 柾樹さん
2019年8月にトマトパークアカデミー4期生が入校しました。今年入校の研修生は9名(農業後継者8名、新規就農1名)です。今回はリーダーとして研修2年目に臨む小久保さんに聞きます。(小久保さんのインタビューは2018年11月掲載のインタビューをご覧ください。)
プロフィール
愛知県田原市出身の21歳。愛知県立農業大学校卒業後、2018年8月トマトパークアカデミー入校。実家はミニトマト農家。
2年コースを選んだのはなぜですか?
昨年入校時に父親が2年コースを勧めてくれました。自分でも2年生では、ミニトマトを栽培している1部屋の管理責任者になれることに魅力を感じたので決めました。
担当する栽培室③の目標を教えてください
TY千果(タキイ種苗)とTY花鳥風月620(ナント種苗)を栽培し、両品種共に34t/10aを目指します。高い目標ですが、過去2作での管理方法(増枝、温度設定、摘花方法等)の良かった点を取り入れるとともに、悪かった点を分析し改善することで、目標をぜひ達成したいです。
選定した花鳥風月は実家で栽培している品種なので、今後のためにもポテンシャルをしっかり見極めたいと思っています。又、今作導入の除湿機の効果や、新タイプのRWマットが栽培に及ぼす影響も確認します。
研修生のリーダーとなったことについては?
今年入校の研修生はほとんどが年上ですが、特にやり辛さは感じていません。自分が教える時には各人の直すべき点を指導し、後日修正できているかを確認します。そうすることで研修生全員の管理技術の底上げができるよう心掛けていきます。
リーダーとしての目標は?
昨年から始まった個人列管理(畝ごとに担当者を決め、担当者が責任をもって最後まで管理)を今年も実施するので、まずそこで作業品質を意識した管理を行って結果を出し、模範を示したいです。
栽培室③の目標達成もリーダーとしては当然だと思いますので、そちらもしっかりやりますよ!
ご案内
*前回のインタビュー(2018年第6回 間瀬(ませ)慎一郎さん)はこちらから。
*2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)