株式会社トマトパーク│トマトパークについて | トマトパーク

トマトパークについて

トマトパークとは

施設園芸の最先端を行く日本最高峰のトマト栽培施設「トマトパーク」

トマトパークは、敷地面積 約18,000㎡の広大なスペースを活かした、最先端の施設園芸を体感できる日本で唯一のトマト栽培施設です。
トマトパークでは施設園芸における世界最先端の「試験・研究」、様々な情報を公開する「視察・見学」、そして、次世代の農家を育てる「教育・研修」の3つを軸としています。トマト栽培の世界基準を、ぜひトマトパークでご体験ください。

トマトパークの写真

世界基準を見据えた誠和の新たな取り組み

誠和は、オランダからの栽培技術導入をきっかけに社内試験により栽培技術を蓄積していき、その成果を様々な機器・サービスへと展開させてきました。
そして、次のステップとして新たに取り組みを始めたのが「トマトパーク事業」です。

取り組みのイメージ画像

誠和はこれまで、自ら実規模での栽培試験を行い、日本でもトマトの高収量が実現できるか実践してきました。
2012年には、誠和が管理する千葉大学の植物工場コンソーシアムのハウスにて、日本で初めて50tの壁を超え、51t/10aの高収量を達成しました。
トマトパークでは、これまで培った技術・知見を結集し、さらなる高収量を目指します。

トマトパークの特徴

試験・研究 Examination & Investigation

トマトに関する日本一の知見と
実証により積み上げる栽培技術の確立

トマトパークの特徴
  • 高生産トマト栽培実証試験の実施

    国産品種トマト収穫目標(70t/10a)

  • 統合環境制御技術の試験研究

    日本に合った栽培戦略の追及
    エネルギー効率の検証

  • 各種資材の評価試験

    資材の性能評価
    新技術・装置の導入試験
    トマト品種の特性検証

視察・見学 Inspection & Tour

栽培技術を中心に
日本の施設園芸をリードする情報発信基地

トマトパーク施設見学のお申込みはこちら トマトパークの特徴
  • 年間を通じての視察受入れ

    農業者団体、生産部会
    農業参入予定企業(植物工場)

  • 栽培状況及び試験研究結果の情報開示

    トマト生産技術の学会発表
    協賛企業への結果報告
    友の会会員向けサイトのデータ更新
    Delphy Japanへの成果フィードバック

  • 農場レポートの定期的発信
                 

    ブログにて「トマトパークだより」定期更新

研修・教育 Education & Training

施設栽培に特化した
経営者育成のためのトマトパークアカデミー

トマトパークアカデミーについて トマトパークの特徴
  • 18名の研修生を受入れ

    1年コース、2年コース
    全寮制(食事付)

  • 講義から実習までトマトに関する一貫教育

    植物生理から農業経営までの知識習得
    実習にて1年間のトマトの生育ステージを経験
    2年目はパートさん活用方法など
    運営ノウハウも学習

  • 就農までの相談サポート

    就農支援給付金取得サポート
    資金調達・農地取得のアドバイスなど
    温室設計等のアドバイス

トマトパーク概要

施設概要

■ 間口:8m、柱ピッチ:5m、軒高:6m
■ 屋根形状:アーチ形
■ 屋根アーチピッチ:2.5m
■ 梁形状:トラス
■ 屋根フィルム:エフクリーン自然光
■ 壁:複層パネル(上)アクリル (下)ポリカ
■ 天窓:両天窓(窓巾約1.7m)

設備概要

■ 制御:統合環境制御機器
■ カーテン装置:ラックカーテン2層(LSスクリーン)
■ 暖房:温湯暖房(レール・グロウパイプ)
■ 給液装置:連続希釈型(排液殺菌装置)
■ 栽培ベッド・培地:ハンギングガター・ロックウール培地
■ 換気:外気導入システム(栽培室⑤)

トマトパーク概要

敷地面積

18,000㎡

■栽培面積
約3,780㎡(栽培室①)
約1,200㎡(栽培室②〜⑤)
合計 約8,580㎡

※イラストはイメージです