2020トマトパーク研修生インタビュー第3回 小島 直輝(こじま なおき)さん
<自己紹介>
千葉県旭市出身の19歳です。
高校を卒業後、トマトパークアカデミーに入校しました。
実家は農園を経営しており、トマトやキュウリ、イネ、チンゲンサイなど多品目の作物を生産しています。
高校で農業の専門的な学習はしていませんが、かねてから実家を継ぎたいという思いがあり、作業を手伝っていました。
休日には散歩や読書、ゲームをしてリフレッシュしています。
写真1. 小島 直輝さん
【トマトパークアカデミーを志望したきっかけは?】
実家を継ぎたいという思いから、大学や専門学校で農業を学ぶことを考えていた時に両親の勧めでトマトパークを見学しました。そのなかで、実践的な栽培を学べる、見聞を広げられるところに魅力を感じ、入校を決めました。
【トマトパークアカデミーの感想は?】
実習だけでなく座学も充実していて毎日が楽しいです。週1~2回の座学では植物生理等の栽培関連だけでなく、施設・装置について、また労務管理なども学んでいます。外部の方を招いた講義もあり、幅広い知識を身につけることが出来ます。
栽培OJTは、実際に作物を観察しながら状況を理論的に説明してもらえる貴重な場です。みんなが意見を出し合い、分からないことがあれば気軽に聞くことができるので、学ぶには最高の環境です。
農業を学びたくて進路に悩んでいる人がいたら是非勧めたいです。
写真2. ミニトマトを収穫する小島さん
【今後の抱負は?】
まずは、日々の実習や座学の中で、植物の微細な変化に気付けるような観察眼を養い、栽培に関する知識や環境制御への理解を深めたいです。また、実家を継ぐには、栽培だけでなく、販売戦略や経営なども重要だと考えています。そのため、経営に関する知識や最新の労務管理などについても積極的に学んでいきたいです。
写真3. トマトについて仲間と話す小島さん
ご案内
*前回のインタビュー(トマトパーク研修生インタビュー第2回 大野 瑛(おおの あきら)さん)はこちらから。
*2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)