2020トマトパーク研修生インタビュー第2回 大野 瑛(おおの あきら)さん | トマトパーク

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2020トマトパーク研修生インタビュー第2回 大野 瑛(おおの あきら)さん

<プロフィール>

千葉県旭市出身の21歳です。

千葉県立農業大学校を卒業後、トマトパークアカデミーに入校しました。

実家はトマト生産農家で、将来は家業を継ぐ予定です。

趣味は、ファットバイクに乗ることと音楽鑑賞。

帰宅後にアカデミー生と一緒にランニングすることもあります。

大野 瑛(おおの あきら)さん

<トマトパークアカデミーを志望したきっかけは?>

 トマトパークアカデミー卒業生である地元の先輩の話を聞いて、トマトパークの存在を知りました。その後、農業大学校の研修で訪れた農場で初めて養液栽培に触れ、また環境制御の考え方を知って新鮮に感じました。

 「環境制御と一口に言っても具体的には何をどのように制御するのか、その効果は何なのか、自分の目で見て実感したい。」という思いが強くなり、入校を決意しました。

 

<トマトパークのでは具体的にどのような作業・勉強をしていますか?>

収穫から葉かき、クリップ付けなど栽培に関わる全ての作業を行います。

座学では、植物生理、環境制御、年間を通した栽培の流れ、農業簿記、ハウスの構造などを主に学んでいます。経営面については、ハウスの建設費、補助金などを学び、将来の経営イメージを持つことができました。

講義中の大野さん

入校して2か月の感想は?

 農業大学校の研修以外でロックウール栽培に触れることがなかったので、栽培管理も環境制御も新鮮で楽しいです。今までは“限られた環境で作物を栽培するのが普通”と思っていましたが、考え方が変わりました。暖房ひとつとっても目的によって様々な制御法があるため、もっと意欲的に勉強したいと思っています。今後は自分の担当区画を割り当てられ自分で管理していくので、収量がどのくらい伸びるのか今から楽しみです。

作業中の大野さん

〈今後の抱負は?〉

実家は土耕農家ですが、トマトパークの養液栽培で勉強したことを試しながら活かしていければと考えています。具体的には、まず栽培の作業効率や給液方法などを実家の栽培に取り入れていきたいです。

収量が多くとれる農家を目指し、トマトパークで学んだことを周りの農家さんに普及させたいと思います。

ご案内

*前回のインタビュー(2020トマトパーク研修生インタビュー第1回 吉原 陸(よしはら りく)さん)はこちらから。

2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)

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その他お問い合わせは、こちらから受け付けております。

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