2019トマトパーク研修生インタビュー第2回 石毛 裕之(いしげ ひろゆき)さん
プロフィール
千葉県旭市出身の24歳です。実家ではキュウリとトマトを土耕栽培しています。
メインはキュウリ栽培なのですが、自分はキュウリよりも緑の中に赤色が映えるトマトのほうが好きなので、将来自分が経営するときは、トマトをメインに!!と思っています。
休日は趣味である釣りをしています。先日、株式会社誠和(以下、誠和)の社員の田中さんに日光に連れていってもらい、川釣りをしました。
釣りは中学時代から好きで、地元ではアナゴ釣りによく行っていました。栃木県にいる間にも釣りを楽しもうと思っています。
トマトパークアカデミーに入校したきっかけは?
以前は臨床検査技師として病院に勤めていました。
去年、実家から継いでほしいという話があり、農業の道に進むことを決めました。大学等では農業に関する勉強をしていなかったため、一度勉強してから実家に戻ろうと考え、勉強の場として農業法人を探しましたが、いずれ実家に戻るつもりだったため、なかなか条件に合う農業法人が見つかりませんでした。
そんな中でトマトパークアカデミーを見付けて見学にきたところ、とても興味を持ち、また自分が考える学びの場としての条件に合っていたため、入校を決めました。
実際に入校してみてどうですか?
見学のときに抱いた期待とのギャップはありません。研修は管理作業から講義まで多岐にわたっていて、これから学んでいくのが楽しみです。
作業では、少し苦手なのが「摘花」です。摘花は小さい状態で花を摘まなくてはいけないので、細かい作業には苦戦しています。手袋の付け方で工夫をしたり、自分なりに考えながら取組んでいます。
座学では、特に池田先生の植物についての講義が面白いです。池田先生が豊富な経験談も含めて話してくださるので、とても勉強になります。
写真2 作業風景
今後の研修について期待すること・具体的に学びたいことはありますか?
OJTの時間では生産者訪問の機会があると聞いています。トマトパークと同様のロックウール栽培農家だけでなく、土耕栽培の生産者へも訪問し、実家の栽培との違いや、その理由等を聞き取り、今後実家に戻ったときに活用できるようにしたいです。
また、誠和のリサーチパーク鶴でのキュウリの栽培についても、詳しく知りたいと思っています。
卒業後の抱負
トマトパークでは環境制御や管理作業等をしっかりと学び、実家の土耕栽培に活かしていこうと思います。冒頭でもお話した通り、実家ではキュウリとトマトを栽培していますが、将来的にはトマトでトマトパークと同じロックウール栽培をしたいと思っています。
ご案内
*前回のインタビュー(2019年第1回 小久保 柾樹さん)はこちらから。
*2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)