2018トマトパーク研修生インタビュー第1回 伊藤春樹さん
2018年8月にトマトパークアカデミー3期生が入校しました。今年も研修生紹介記事を掲載します。今年入校の研修生は8名で、農業後継者4名、新規就農3名、企業派遣1名です。
今回は2年生でリーダーを務める伊藤さんに、2年目の意気込みを聞きました。
(1年目の伊藤さんのインタビューは2017年10月掲載記事をご覧ください(㈱誠和のwebサイトへ移行します))
写真1 トマトパークアカデミー入校式
プロフィール
千葉県旭市出身の21歳。東京農業大学短期大学卒業後、2017年8月トマトパークアカデミー入校、実家はミニトマト農家。
2年コースを選んだのはなぜですか?
昨年入校時には1年での卒業を考えていましたが、2年生が1部屋の管理を任され、取り組んでいる姿を見て、ぜひやってみたいと思ったからです。身近にアドバイザーがいる環境で、自分が責任者として栽培できることが魅力でした。両親に相談したところ賛成してくれたので、進級を決めました。
担当する栽培室③の目標を教えてください
品種はTY千果(タキイ種苗)とTY花鳥風月(ナント種苗)です。花鳥風月は実家で栽培している品種で、自分の希望で導入しました。両品種共に32t/10aの収量目標達成を目指します。昨年2段階で行った増枝等、ミニトマトの収量増に繋がる知見を確立できればと思います。又、花鳥風月の品種特性やポテンシャルもしっかり確認したいです。
研修生のリーダーとなったことについては?
人の上に立つのは中学校の剣道部で部長をした時以来で、できれば他の人にお願いしたいと思いました(笑)。実際に研修が始まってからも、自分が指導することが思ったより多く、特に農業が初めての研修生に自分が教えることの責任の重さを感じて悩むこともあります。不安な時は指導担当者にすぐ確認するようにしています。
リーダーとしての目標は?
自分がぐいぐい引っ張るというのではなく、皆の意見を聞いて、まとめ、答えを出せるようなリーダーを目指したいです。それが研修生の為にも良いと思うので。
写真2 OJT中に。良い笑顔です。 写真3 研修1年生に摘果の説明中
自ら苦手なことにもチャレンジすることを選んだ伊藤さんの2年目に注目です。ダンスが好きな伊藤さんですが、シャイなのでなかなか見せてくれません。たまに夜こっそり食堂の前で踊っているそうなので、気付いたらそっと観賞しましょうね!
ご案内
*2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)