2018トマトパーク研修生インタビュー第2回 石井義久さん(18歳) | トマトパーク

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写真1 緑の帽子が石井義久さん

2018トマトパーク研修生インタビュー第2回 石井義久さん(18歳)

自己紹介をお願いします!

 出身地は愛知県田原市で、周りが海に囲まれているところで育ちました。実家はキク農家を営んでおり、実家の周りはキク農家さんやキャベツ農家さんが多くあります。

 高等学校は農業とは関係のない学校で、学生生活は所属していた野球部に力をいれていました。野球部では、ファースト4番でした。体を動かすことは嫌いではなく、このトマトパークアカデミーの入学後、同じく研修生である小川さんに栃木の野球チームを紹介していただき、今度チームに参加してみようと思っています。

写真1 緑の帽子が石井義久さん

 写真1 緑の帽子が石井義久さん

 

トマトパークアカデミーを志望したきっかけは?

 実家は家族経営でやっています。そして自分が長男なので、今後実家のキク農家は自分が引き継ぐことになります。実家の手伝いをしているときに、たまたま地域の同じくキク農家を営んでいる方から紹介していただき、興味を持ちました。キクとトマトだと育て方等、様々なことが異なりますが、主に社会勉強のためにトマトパークアカデミーへの入校を決めました。

 

トマトの栽培作業や座学はどうですか?

 体を動かすこと自体は好きなので、特に苦に感じることなく作業に打ち込んでいますが、キクと比べてしまうことはよくあります。例えば、キクと比べて農薬散布に時間や手間がかかり大変だと感じたり、逆に、キクはもちろん、花は茎や葉の形が値段に関わってくるのに対し、トマトは果実が綺麗であれば良いという観点等、キクとトマトで異なる点を発見することが多いです。

 また、栽培作業にて一番辛かったのが暑さです。実家がある愛知県田原市は時期によっては北海道よりも寒い時期があり、比較的涼しい地域です。それに比べ、トマトパークは光を最大限取り込むハウス仕様となっており、上の作業はもちろんとても暑いです。その暑さが今のところ、一番の敵ですね。

 座学はキクとトマト、品目は異なりますが大きくみると同じ植物なので、植物学の知識を学んでいき、その知識をキクにも活用していければと思っております。

 

今後の抱負

 卒業後は実家でキクの栽培をしたいと考えていますが、またほかの地域の栽培方法やほかの作物を学んでみたいという思いもありますので、トマトパークアカデミー卒業まで、じっくり考えていこうと思います。

 

写真2 栽培管理の風景        

   写真2 栽培管理の風景            写真3 座学の風景(左手前が石井さん)

 

ご案内

前回のインタビュー(アカデミー2年生 リーダー伊藤さん)はこちらから。

2018年7月以前の「トマトパークアカデミー研修生インタビュー」は、こちらからご覧いただけます。(㈱誠和のwebサイトへ移行します。)

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