トマトパークの日常-2020作付け- | トマトパーク

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トマトパークの日常-2020作付け-

トマトパークの日常とは…

トマトの最先端栽培施設「トマトパーク」での日常を、写真を添えてお送りします。

 

栽培スタートです「定植作業」

第1農場は8月18日に、第2農場は8月28日・29日に苗を定植し、今年の栽培がスタートしました。

 

<第1農場>

 8月に新たに入校した㈱誠和トマトパークアカデミー生4名が加わり、アカデミー生とパートさんで苗の受け入れから定植まで行いました。

 定植前日の8月17日の昼過ぎに、トラックに満載された苗が長野県から運ばれてきました。

 カートに乗った苗を栽培室に運び、定植されるロックウールベットの上にトレーに入った苗を並べていきます。

 

 翌日の8月18日の朝5時30分から定植作業をスタートしました。できるだけ涼しい時間帯に定植を済ませて、苗のストレスを掛けないように配慮しています。

 しかし連日の猛暑日が続いており、ハウスの中の最高気温は40℃を超える暑さの中での定植作業となりました。

 ビニールに覆われたロックウールマットに、苗を植える場所には穴が空けてあります。その穴に、苗を置き、給液(かん水)の出るドリッパーを差していきます。

 暑い中、定植作業は無事に終了しました。

 

<第2農場>

 8月27日・28日に苗を受け入れ、8月28日・29日と2日間に渡って定植作業を行いました。株式会社誠和の新入社員16名がロックウール栽培の実習ということで定植作業を体験しました。

 若いパワーで作業も賑やかな雰囲気で進みましたが、連日のハウス内は40℃越えの気温で汗を拭い、作業者も水を補給しながらの作業となりました。

 第1農場と同様にトラックで運ばれてきたカートに乗った苗を本圃に搬入し、苗の入ったトレーを各畝に配っていきます。第2農場は畝の長さが長いので、台車に乗せて運びました。

 新入社員にとっては、ロックウール栽培、ロックウールに植えられた苗を観るのも初めての経験だったと思います。苗の選別もしながら、1株ずつ丁寧に植えていきました。

 暑さと日射が強いために、定植前の苗が萎れることもありましたが、2日目の午前中で定植作業は無事に終了しました。

 第1農場・第2農場共に無事に最初の作業が終了し、ハウスの中にトマトの命を吹き込むことができました。トマトの植わったハウスの眺めは壮観です。

 この後は草丈が伸び、花が咲いて、果実を付けて、収穫が始まり・・・とハウスの景色もどんどん変わっていきます。来年の7月のゴールを目指してトマトを育てていきます。

 

 

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