トマトパークの日常-2019年11月9日-
トマトパークの日常とは…
トマトの最先端栽培施設「トマトパーク」での日常を、写真を添えてお送りします。
栃木県立国分寺特別支援学校の交流学習発表会に行ってきました!! 2019年11月9日
トマトパークと同じ下野市にある栃木県立国分寺特別支援学校の高等部軽作業班の生徒さんは、約2年前から授業の一環としてトマトパークの作業の一部を担っていただいています。
トマトの栽培が終了した時に、使用済みの「誘引フック」(針金に紐が巻き付いているもの)がたくさん出てきます。通常は、産業廃棄物になるこの「誘引フック」ですが、針金と紐を分別すれば、リサイクル資源(鉄)とプラスチックごみ(ポリプロピレン)に分けることができます。
この分別作業を、軽作業班の授業の教材として使っていただいています。
今回の発表会では、生徒さんの活動の様子が紹介され、「誘引フック」分別作業の説明や作業体験コーナー、「トマト釣りゲーム」などで、来場者の皆さんをおもてなしされていました。とくに、大きなトマトのデザインはとてもきれいにできていました。
生徒さん、トマトにも愛着を持っていただきありがとうございます。
分別が出来なければ、産業廃棄物となってしまう「誘引フック」ですが、生徒さんの活動で資源化することができています。地球にも優しい取り組みです。
今後も、国分寺特別支援学校との交流を継続させていただければと思っています。
大きなトマトで来場者の方をお出迎え
実習の内容を紹介したパネル
「誘引フック」の分別作業の体験コーナー
トマト釣りゲームの様子。紐を引っ張ると、点数の付いたトマトが釣れてきます。
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