トマトパークの日常 2024年10月1日 - トマトパーク

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トマトパークの日常 2024年10月1日

トマトパークの日常とは・・・

トマトの最先端栽培施設「トマトパーク」での出来事を、写真を添えてお送りします。

 

2024年度作の定植を終え、果実が肥大を始めました

 2024年9月4日・5日の2日間で、トマトの苗を定植しました。

育苗会社で育てられたロックウールの苗は、子葉の付け根から出る側枝を利用した2本仕立ての苗です。
農場に届いた時は、本葉が5枚程度と、花芽は確認できないような苗でした。
定植の時のハウス内の昼間の気温は、35℃以上の猛暑の中でしたが、苗は萎れることなく、作業を終えることが出来ました。

↑トレイに入った苗を搬入した様子(9月3日撮影)

 

↑苗の定植を終えた、本圃の様子(9月5日撮影)

 

定植後も残暑の厳しい日が続きましたが、根も張り始め、今では1週間で30㎝も草丈が伸びています。高気温のため、ホルモン処理で着果を促進し、肥大が確認されました。

 

↑第1花房の果実の肥大が確認できる様子(9月25日撮影)

 

気温も徐々に涼しくなり、トマトにとっても生育の適温になってきます。
果実を付けながら、すくすくと育ってくれることを願っています。

Global GAPの認証も継続しております。安心安全なトマトを届けられるように、日々の栽培管理に努めていきます。

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